タスクマネージャに時々現れる「AcroRd32.exe」というプロセスなんですが、いくつかPDFを開いていると何個も重複して立ち上がってPCの動作がものすごく重くなります。
タスクマネージャから1つ1つ手作業で消していってもいいんですが、結構手間がかかるうえ、毎回このプロセスが立ち上がるのは正直ウザいのでそもそもプロセスが発生しない方法を探してみました。
まずこの「AcroRd32.exe」は、AcrobatReaderがバックグラウンドでアップデート情報をチェックしてダウンロードしているプロセスのようです。
ということは、アップデートが自動で走らないようにしてやればOK。
手順は以下の通り。
1.AcrobatReaderを開いて、メニューの「編集」→「環境選択」をクリック
2.「アップデーター」メニューを選択し、「アップデートのダウンロードやインストールを自動的に行わない」にチェック
3.「インターネット」メニューを選択し、「バックグラウンドでのダウンロードを許可」のチェックを外す
これで「AcroRd32.exe」が勝手に走ることはなくなります。
ただしこの設定を行うとアップデートが自動で行われなくなるので、以降は手動でアップデートをお願いします。
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タスクマネージャに現れる「AcroRd32.exe」を削除する
「正常に解凍できません。CRC が一致しないか、出力先ファイルが使用中です。」と表示される場合の対応
zipファイルをLhaplus(ラプラス)で解凍すると、このようなメッセージが表示される場合があります。
考えられる原因は以下。
1.ファイルを圧縮した段階で、何らかの原因によってファイルが壊れている
2.ファイルを取得する過程(ダウンロードなど)で壊れてしまった
ちなみに、そもそもCRCって何なのという話をすると、一言で言うとファイルが壊れてないか、無事に全ファイル揃っているかをチェックするための情報です。
つまり、これが「一致しない」ということはファイルに何かしら問題がある、もしくは壊れてしまっている可能性があるということです。
じゃあどうすればいいのということで、こういう場合の対応をいくつか書いてみました。
お困りの方は上から順にチェックしてみてください。
1.まずは解凍されたファイルを確認してみる
稀にですが、エラーが表示されていても全てのファイルが問題なく解凍されていることがあります。
解凍先に全てのファイルが揃っているか、まずはチェックしてみてください。
また、複数のファイルがまとめて圧縮されている場合、とりあえず自分に必要なファイルさえあればそれ以外は壊れていてもOKなはずなので、壊れたファイルが別に重要なものでない場合はスルーするのも手です。
2.一旦ファイルを自分のマシンに取り込んでから解凍する
Web上から直接解凍してダウンロードを行っているパターン。
一旦自分のマシンにダウンロードしてから解凍を行うと、正常に完了する場合があります。
3.キャッシュを削除してからダウンロードする
これもWeb上からファイルをダウンロードしているパターンに該当します。
一旦キャッシュを削除してからダウンロード→解凍すると、正常に完了する場合があります。
キャッシュの削除方法は調べてみてください。ちなみにFireFoxだと「履歴」→「最近の履歴を消去」から削除できます。
4.ソフトを変えて解凍してみる
Lhaplusではなく、LhacaやWinRARなどで解凍すると問題なく完了する場合があります。
特にWinRARはファイルの修復機能が働いて補完される場合があるので試してみると良いと思います。
5.圧縮していない元のファイルでやり取りを行う
最終手段です。
そもそも圧縮段階で壊れている可能性があるため、圧縮せずにファイルのやり取りを行います。
最近だとUSBの容量も大きくなってるし、dropboxなどのストレージサービスもあるので多少サイズが大きくても大丈夫なはず。
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IE8でbootstrapが反映されない(無効になる)
IE8でbootstrapのクラスやIDがきちんと認識されないときの対策。
よくある解決法は「html5shiv.jsを読み込む」というものですが、自分の場合には効きませんでした。
読み込みの位置も関係するようですが、今回はページのどの部分で読み込ませてもダメ。
こういった場合は、以下のタグをヘッダで読み込んでみてください。
これは現在使っているブラウザの最新のレンダリングモードを強制的に指定するもので、必ずIEの標準モードで表示されるようになります。(互換モードはそもそも選択することができなくなる)
ちなみに自分は互換モードで表示しているつもりはなく、普通に標準モードで見ていたはずなのですが、なぜか上記のタグを入れることできちんと反映されるようになりました。
とりあえずIEについては互換表示かそうでないかとか考えるのはもう面倒くさいので、bootstrapを入れるかどうかにかかわらず、ハナっからこのタグを入れておくといいんじゃないでしょうか。
自作フォントの作り方
「手書き風の、自分だけのフォントを作りたい」「全く新しいタイプのクリエイティブなフォントを開発したい」「このままでは失われてしまう古代文字などをフォントとしてデジタル化したい」などいろいろ動機はあると思いますのでタイプ別に解説します。
▼手書き風のフォントを作りたい
ちょっと自分らしさを出した文字を使いたいだとか、年賀ハガキとかを書くときに手書き風の文字を使いたいといった場合が該当します。
こういった場合、個人的におすすめなのはソースネクストの「まるで手書き PLUS」です。
http://www.sourcenext.com/product/pc/etc/pc_etc_000105/?i=fude_top
通常、フォントは1文字1文字自分の手で作っていかないといけないものですが、このソフトを使うと200文字程度を書いて読みこませるだけで、個々人の書き方の癖を自動で取り込んでフォントを作ることができるので大変手軽です。
▼クリエイティブなフォントを作りたい
必要なのは以下の2点です。
1.根気
2.フォント制作用のソフト
自分でゼロからフォントを制作する場合は、かなりの根気が必要になると思ってください。
まず1文字1文字手で書いたものをスキャンします。次に、スキャン時に入り込んでしまった消しゴムのカス等の映り込みを丁寧に消して綺麗にした後、フォント制作用のソフトに読み込んでやっと完成です。
アルファベット26文字しかない英語フォントはともかく、ひらがな・カタカナ・漢字をカバーする必要のある日本語フォントはとてつもない根気が必要になるので、チャレンジする方は長期戦覚悟で臨んでください。
なおフォント制作用のソフトでオススメなのは「TTEdit」です。
http://opentype.jp/ttedit.htm
シェアウェアですが、3分に1回確認ウインドウが出るのさえ我慢すれば無料で使うことも可能。
▼古代文字などをフォント化したい
こういった場合は、まず「フォント化が適切なのか」ということを考えてみましょう。
そもそもフォントというのは「現在使われている文字」をどのような形で表示するかということを定義するものなので、現存する文字と対応しない文字はフォントを作ることができません。
例えば自分で全く新しい漢字を開発してそれをフォントにする場合、「既存のどの文字に対応させるのか?」ということを考えなくてはいけなくなるわけです。
そうすると、フォントを作る側としてもいろいろ頭を悩ませることになりますし、そのフォントを使う側は文字の対応が分からなくてもっと混乱することが予想されます。
最悪、「フォント化したせいで混乱した結果、普及しなかった」というケースも考えられるので、現存文字との対応が難しい場合はフォントではなく単純に画像などにして配布するのが吉と言えそうです。
ROFファイルとは?
ROFとは「株式会社ビーエスピー(旧:株式会社ビーエスピー・プリズム)」が定めた帳票ファイルの独自形式です。
ファイル自体は、特定の帳票印刷サーバーから出力されたり、ROF Composerなどのソフトを使って生成されるようです。
この形式のファイルを開くには「ROF Reader」というソフトが必要になりますが、ざっと探してみると公式のダウンロードページが存在しないようです。
仕方ないので、必要な場合はこのあたりからダウンロードしてみてください。↓
http://rof-reader-ver5-1.software.informer.com/
ハードウェアなんかでもそうですが、独自規格を作って中途半端に広めた挙句、勝手に公式サポート中止するとかほんとやめてほしいですね。
JavaScriptで変数等の内容を出力(ダンプ)する
JavaScriptで変数の内容を出力したい場合、単純に考えるとalertを使えば良いと思います。
いちいちポップアップが出てくるのがウザいですが、ちょっとした確認ならalertで十分。
ただ
・複数の変数の値を何度もチェックする必要がある場合
・変数ではなくオブジェクトの中身を出力したいとき
は、alertでの確認は難があります。
このような場合はconsole.logを使いましょう。
使い方は以下の通りです。
console.log(変数名またはオブジェクト名);
このように記述すると、変数の値やオブジェクトのプロパティがコンソールに表示され、確認することができます。
特にオブジェクトは、alertで出力すると「Object」としか表示されないのですがconsole.logだと中身がきちんと見えるので便利。
IEだとコンソールがなく確認できないので、FirefoxやGoogleChromeで試してみてください。
※Firefoxでのコンソールの開き方
ページ上で右クリック⇒要素を調査⇒「コンソール」タブをクリック
※GoogleChromeでのコンソールの開き方
ツール⇒JavaScriptコンソール(たぶん。非Chromeユーザーなので適当です)
JavaScriptで半角数字&桁数チェック
今回の例では、正規表現と文字列長の2つを組み合わせて判定します。
なおチェック対象としては次のようなものが考えられます。
・年、月
・電話番号(ハイフンなし)
・暗証番号
例:【年・月の入力値をチェックする場合】
——————
function num_figure_check(year, month) {
if(year == ” || month == ”) { //どちらかの入力がない場合はNG
return false;
}else if( !(year.match(/^[0-9]+/)) || year.length != 4) { //半角英数でない、もしくは4桁でない場合はNG
return false;
}else if( !(year.match(/^[0-9]+/)) [...]
Googleの静的マップ貼り付け方法
ただのブックマーク。
Googlemap貼り付けたいけど、読み込み遅いし画像でいいよって時に。
https://developers.google.com/maps/documentation/staticmaps/?hl=ja
サブディレクトリにインストールしたWordpressをトップに表示させる
既に運用されているサイトのリニューアル案件などで、新設したサブディレクトリで開発を進めていた時などに使います。
ここのやり方に沿って進めれば超カンタン。
http://wpdocs.sourceforge.jp/Giving_WordPress_Its_Own_Directory
ちょっと長ったらしく書いてあるような気がしますが、まとめると以下のたった3点。
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1.「サイトのアドレス (URL)」をトップのものに修正
2.index.php と .htaccess をトップディレクトリにコピー
3.index.phpから読み込むwp-blog-header.phpが、トップのものではなくサブディレクトリのものになるよう修正
——————————–
3分で移行できるのでぜひ試してみてください。
JavascriptでのIE判定
<script language=”javascript”>
var ie = /*@cc_on!@*/false;
if (ie) {
//IEの場合の処理
} else {
//IE以外の場合の処理
}
</script>
UAとか確認しなくても、これだけで判定できるそうです。
キモは「cc_on」のところ。
条件付きコンパイル機能に対応したブラウザかそうでないかで判定しているようです。