MTにはページャ機能がありません。デフォルトでは。
デフォルトでページャ機能ないブログシステムってありえないでしょ、と思いつつ仕事なのでどうにか使わないといけない。

このあたりはMT使う人が結構悩むポイントらしく、ページャを実装するプラグインがいくつか配布されています。
今回は「Paged Archives Plugin」というものを使ってみました。

http://www.aldenbates.com/plugins/pagedarchives.html

上記リンクからダウンロードしたものを解凍して、できたフォルダをMTのpluginフォルダへ。

実際の使い方ですが、普通に文章で書くと分かりにくいのでサンプルコードを。

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<MTEntries category=”ほげほげ”>
<MTPAEntry>
<p class=”date”><$mt:EntryDate format=”%Y/%m/%d”$></p>
<h4><$mt:EntryTitle$></h4>
<p><$mt:EntryBody$></p>
</MTEntries>
<MTPAEnd>
<div>
<span class=”prev”><MTPAPreviousPage text=”&lt;前のページへ”></span>
<span class=”list”><MTPAPageList></span>
<span class=”next”><MTPANextPage text=”&gt;次のページへ”></span>
</div>
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基本的には、<MTEntries>の後に<MTPAEntry>、そして</MTEntries>の後に<MTPAEnd>を入れることで使えます。
実際にページャのリンクを表示させるのはその下のdivで囲んだ部分。
<MTPAPreviousPage>で前ページへのリンクを、<MTPANextPage>で次ページへのリンクを表示させます。ともにtextオプションでリンクの文字列を指定。
<MTPAPageList>は、googleのページャのように「1 2 3 4 5 …」という数字をページの数だけ表示させます。

いろいろ試してみましたが、エントリのループは必ずしも<MTEntries>だけしか使えないというわけではないらしく、サンプルコードのようにカテゴリで絞り込んでも正常に動作しました。同様にタグの絞込み、あるいはカテゴリとタグの両方の絞込みでも使えます。