Vimeoの動画を埋め込んだ場合、Player APIを使えばわりと自由に制御できます。
公式?のサンプルはここ。このページのソースをそのままコピーして改造すれば、おおよその操作は思いのまま。(ただしJSができればですが)
いろいろと機能があったのでいじって遊んでいたのですが、Seekの仕様にちょっと注意すべき点があったので共有。
サンプルでは、任意の秒数を入力するとその秒数の地点までジャンプして再生を始めます。
プログラム的にはこんな感じ。
froogaloop.api(’seekTo’, seekVal);  //seekVal秒後までジャンプ
froogaloop.api(’play’);  //動画再生スタート
この処理を実行する場合、注意点が2つ。
・動画のロードがシーク先の地点まで終わっていない場合は、読み込みが追いつくまで待たされる
・「画面ロード後、まだ1度も動画を再生していない」という条件下で、読み込みが追いついていない地点までシークすると強制的に一番最初からその動画が再生される
上記2つはどちらも、動画の読み込みが追いついていないことが引き金となって発生するので、読み込む猶予を持たせてあげることが重要になります。
バックグラウンドで読み込んでおくとか、読み込み中に何か別の表示を挟むなどすると良いでしょう。

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